どうしてもGoogle翻訳やChatGPTでは翻訳精度の問題もあり、長くなるので、解説兼考察を記事に合わせて作成してきます。
この記事では下記の『「アノニマス」からのメール(1通目)』をもとに書いております。
詳細については本編をお読みください。

「アノニマス」からのメール
これがそもそもの発端ですね。
スマートフォン全盛期の現在だとなんでメールかってところから始まるかと思います。
メーリングリスト(Wikipedia)というサービスがあり、今でいうところの、ラインなどのグループチャットに当たるサービスになります。
登録して、メールを送ることで登録者全員にメールが送信されるシステムで、スマートフォン普及前にはメジャーなコミュニティの一つでした。
作家のビクター・マルティネス氏(Wikipedia(英語))が主催しているメーリングリストに匿名希望(アノニマス)として、ロズウェル事件の情報を暴露したことが始まりです。
また、1通目に関しては大雑把な内容となっており、やり取りが進むにつれ詳細な情報が語られていきます。
ロズウェル事件とは
これはUFO関連では有名な事件で、知ってる人が多いかと思いますが、一般的に知られている情報は隠ぺいされた情報で、真実は違うといった内容になっています。
一般的には観測気球が落下したとなっていますが、UFO(地球外航空機)が墜落し、7体(うち6体は発見時にすでに死亡)の地球外生命体(メール内ではExtraterrestrial Biological Entity=EBE(イーブ)。日本語訳すると宇宙人。)を発見したとなっています。
この時発見されたのが、そう、セルポ星から来た宇宙人、セルポ星人だったのです。
生き残ったセルポ星人は墜落から5年経った1952年まで生きていました。
セルポ星と交換留学
ダンダダンではセルポ星人がこっちにきて、バナナを狙っていますが、史実ではアメリカ人がセルポ星へと赴いています。
生き残ったセルポ星人がUFOにあった通信装置の使い方を教授してくれ、セルポ星との交換留学が行われることになりました。
地球からは12人の訓練を受けた軍人が、セルポ星からは一人のセルポ星人が来ています。
後述しますが、「アノニマス」の開示した内容では、男性10人、女性2人の12人が、軍属から情報が抹消され、いないものとなった上に、セルポ星へと向かいました。
予定では1965年から10年間、1975年まで滞在する予定でしたが、1978年まで延長され、12人のうち2人はセルポ星で死に、2人がセルポ星に残り、8人が帰還しました。
その後、1984年まで軍事施設等で隔離され、報告などの業務が続きました。
最終的この8人も2002年までに亡くなり、生きてる証人はいません。
メールに対するコメント
このメールに対して3件のコメントが付与され、それぞれ補足、修正がされています。
ジーン・ロスコウィスキー氏のコメント
この「アノニマス」の情報がほぼ正しいことを追認しています。
その中で、何点かを補足しています。
- 女性はセルポ星に行かなかったのではないか
- 滞在期間は予定10年、結果13年ではなく20年だった
- 隔離期間は1年間(365日)だった
- 帰還しなかった二人は現在(2005年)でも生きているはず
- 最後の一人は退役軍人病院で2003年に亡くなった
これらは、ロスコウィスキー氏が女性の下りで述べている通り、偽情報の可能性も捨てきれないとのことです。
また、セルポ星との交換留学(プロジェクト・セルポ)の報告書に関する情報も提供してくれています。
ポール・マクガバン氏のコメント
マクガバン氏もロスコウィスキー氏と同様に情報がほぼ正しいことを追認しています。
また、この人物は二人より中枢側にいたのかより詳細な情報を提供してくれています。
交換留学に行った内訳:男性 12 名
全員軍人です。空軍 8 名、陸軍 2 名、海軍 2 名です。医師 2 名、科学者 3 名、言語専門家 2 名、警備員 2 名、パイロット 2 名、リーダー 1 名 (空軍大佐)
上記の医師と警備員がセルポ星に着いてから3年後に、肺炎と怪我で亡くなっています。
食料は2年分持っていき、2年8か月の間は足りたが、それ以降はセルポ星の食物を食べることとなり、食事事情慣れるまでに時間がかかった。
食料は、大きな畑や建物で栽培されており、動物もいたが肉は食べられなかった。
セルポ星は太陽が二つあり、それが常に地表を照らしているため、所謂夜というものがなく、特に南側では気温も高く生活が大変だった。6年目には北側へ移住することができ、村も作ることで生活を安定することができた。
また、時計というものもなく、太陽と塔の位置関係で時間を測り生活をしていた。
1日は43時間ほどで、セルポ星人は睡眠はしなかったので、短時間の休憩だけで働き続けていた。
セルポ星人にも寿命があり、埋葬習慣があるのかお墓もあった。
星全体では65万人程度のセルポ星人が暮らしており、それ以外の文明はなかった。
地質学的には地球とは異なり、山や海がなく、木のような植物が少し生えているだけだった。
セルポ星人の見た目を判別することはできなかったが、声で個体の判別を行うようになった。また5年間かけ言語も翻訳し、その報告書が3000ページにわたる内容となっている。
「アノニマス2」のコメント
ロズウェル事件については「レッドブック」といわれる報告書に詳細が書かれている。
交換プログラムでは、やはり女性はいなかったはず。ただ、自分自身は直接関係していないが、関係者を知っている。
解説・考察
要約しても結構な量になりますね。
この記事は全編読破後の内容ではなく、若干先の記事も読んではいますが、各記事ごとに書いておりますので、これ以降の話と矛盾する内容となることもありますのでご了承ください。
解説
交換留学の話がいきなりとてつもない爆弾です。
「アノニマス」の暴露に乗っかるポール・マクガバン氏ののっけてくる量がまた多いし。
- ロズウェル事件の真相は、観測気球ではなく、宇宙船の墜落事故だった
- 生き残った宇宙人は地球で5年生き、通信機を使い母星との連絡も取れていた
- 上記の通信機を使い交換留学することとなった
- 12人の男性の軍人がセルポ星へ行き、2人がセルポ星で死亡、2人が残留し、地球に帰還したのは8人
- その8人も2003年まで全ての人が亡くなった
- セルポ星は太陽が二つあり、夜のない星で、地球より高温だった
ざっくり今回の内容的にはこんな感じでしょうか。
考察
まだまだ、冒頭部分入ったところで考察も何もあったものじゃありませんが。
今後の内容としては下記のポイントが明らかになっていくでしょう。
- セルポ星人の地球での生活
- 交換留学時のロケット内での状況
- セルポ星での生活の詳細
この辺りが、気になるところですね。
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